2016-05-13 はる(7) 短歌 蝶二つもつれるように飛びあって ただただ静かな祠の木陰 草の葉の細いところを掴みつつ なぜか落ちない天道虫かな 風にそよぐオオムギ畑を通り越し地平近くに満月見えり
2016-04-27 はる(6) 短歌 チラとだけお腹を見せて身をよじり仔ツバメははや土手の向こう 気がつけばすぐ足元に月見草だれにも告げず夜道を歩く ホウホウとどこかで鳴いてるキジバトにいつか会いたし若葉の季節